春の陣 足ふみ出そう
不屈 和歌山県版 №234
2011年2月15日
私たちの運動の基本
ふたたび戦争と暗黒政治を許すな。
1 治安維持法体制の復活に反対する。
2 国は、戦前の治安維持法が人道に反する法律であったことを認めること。
3 国は、治安維持法の犠牲者に謝罪乏賠償をおこなうこと。
不屈和歌山県版 No.234 2011.2.15 1面
国賠署名 春の陣
国会請願めざし、大きく足をふみ出そう
♪ 春よ来い、早やく来い ♪
と子どもや孫たちに歌った昔、今は早く暖たかくなって欲しいと願いを込めて歌います。でも、梅の花も咲き、春はどこまで来ているのかと、署名用紙を持って外へ出て見たくなりませんか。
八日、中央常任理事会が開かれました。全国的に署名の遅れが指摘され、平和に逆行する民主党政権のもと、署名を沢山積み上げることが情勢を切り開くことになると論議されました。
情勢報告で、民主党政権に変わっても、政策は変わらず、「日米同盟の深化」を誇らしげに言う菅首相の「戦争する国」づくりと併せ、北海道、東京、神奈川からは教育へ対する「日の丸」「君が代」をはじめ様々な攻撃が強くなっていることなどが発言されました。そしてこの情勢と闘うことは、歴史認識を正す我々の運動を強めること。そのためには、同盟自身が歴史認識の学習をすることが大切だと強調されました。
また、若者への話しかけは、憲法九条を守る大切さを入口にして、治安維持法下の命がけで闘った人がいたこと、憲法の礎を築いたことなど語りかけるごと討論されました。
和歌山県同盟も、署名が大変遅れています。選挙で平和を守る陣営を大きくする運動とともに、多くの人に署名を訴えて前進しましょう。
2011/02/15 不屈和歌山県版 №234 1面