国会請願に行ってきました
和歌山より4名が参加
再び物言えぬ時代にならないようにとの、皆さんの思いのこもった署名を携えて、和歌山から4名(写真)が国会請願に行ってきました。
今年は東日本大震災で、五月の国会請願が延期になり、春の選挙などで遅れていた署名を挽回しようと各支部が頑張り、昨年を上回る合計8242筆となりました。
衆議院会館大会議室での全体集会では、全国から142人が参加し、会長の挨拶に続いて、犠牲者から「私の生きているうちに謝罪して」との訴えがありました。
午後から各県の選出議員に紹介議員承諾の要請に廻り、和歌山選出九名の衆・参議員事務所を訪問しました。昨年改築され、新しく広くなった議員会館の岸本議員の事務所では、秘書の対応もやわらかく、私たちも昨年のお礼をいい、今年もぜひ紹介議員をよろしくとお願いしました。綺麗になった部屋もどうぞ見て下さいと案内して下さる一幕もありました。他の八名の事務所でも、議員は国会開催中でお会いできませんでしたが、秘書の方が丁寧に、でも一部義務的と感じられるところもある対応でした。
持参した署名を分けてそれぞれ預けたのですが、受け取らない方が二名と、政府委員になったので紹介議員にはなれないからと一名から断られました。検討のうえ、返事は後日です。
毎年の国会請願ですが、紹介議員をお願いするには、やはりもっと沢山署名を積み上げないと効果はないのではないかと思いました。
また、集会には各政党に挨拶かメッセージをお願いしていましたが、前日に社民党から国会中で忙しく出席できないが、議員には訪問の件指示していますとの連絡があり、出席は日本共産党の井上哲士・宮本岳志の両議員で、激励のご挨拶がありました。
(事務局長 H ・ N子)
不屈 和歌山県版 №243 (1) 2011.11.15